信用
広島国語屋本舗現古館 館長の小林です。
国公立大学前期試験まであと1日、広島県公立高校入試まで、今日を含めて4日になりました。
受験生たちは「何から手をつけたらいいかわからん~」と言ってみたりはしていますが、まぁ落ち着いたものです。
私としても、例年にも増して厳しい要求をしてきた年なので(もちろん、それに耐えうるという判断のもとです)、特に心配もしていません。
市販のテキストや模試の模範解答と一致していても、字数指定を変えて、指定語句を変えて、さらに練度の高い解答を求めてきました。
学年関係なく、中、高、大あらゆる過去問を利用してきました。
うちの生徒たちが国語で困ることはないし、困った場合、それは全受験生が困る問題だと断言ができます。
ただ願うのは、「やってきたことを”ある程度”再現して提出できた」という感覚をもって次のステージに行ってほしいな、ということだけです。
”ある程度”ですよ。
そうは言っても緊張する状況のもとで、制限時間内に自分の実力を過不足なく提出することは難しいものです。
やってきたこと、蓄積してきたことは、自分の血肉として残っているわけですから、気負いすぎる必要はない。
納得できる形で入試を終えられるといいね、というだけです。
今私が心配していることは2つだけ。
ケーブルテレビの公立高校入試解答速報に着ていくスーツのサイズが合うかどうかということ。
春期募集の案内を何一つ考えていなかったということです。
裏を返せば、それだけ生徒たちを信用しているということですね。(信頼ではないですよ)