考え方を変える塾
広島国語屋本舗 現古館・館長の小林です。
最近、生徒や保護者の方から嬉しい報告をいくらかいただいたので、そちらの紹介をしたいと思います。
成績の爆上げ
まずは、中学受験に挑んでいる小学6年生の女の子の保護者様からいただいたメールです。

この女の子が現古館に在籍したのは、昨年の10月からの3カ月間です。
中学受験に挑む学力を有した子たちの中で出している偏差値を上げることがどれだけ大変かは、「二月の勝者」の中でも語られている通りです。(生徒におススメされてハマってしまいました笑)

次に、中学校最後の試験を終えた中学3年生の男の子です。
ちょうど本日テストが返却されたようで、嬉しそうに報告してくれました。
「初めて90点台をとりました!」
話を聞くと、それまで50点から70点台で苦しんでいたようです。
今回は見事95点、よく頑張ったと思います。
彼は現古館に通い始めて1カ月です。
考え方を変える
塾である以上、指導ができるのは当たり前のことです。(国語においてはそれすら十分でない場合が多いのは憂うべきことですが…。)
しかし、それだけでは成績は上がりません。
特に現古館のような単科塾、それも週に1度、2時間~3時間という限られた時間の中で指導する塾であればなおさらです。
では、どうやって上のような結果を出しているのかというと…生徒の考え方を変えているんです。
これは、「勉強に対して前向きに取り組むようになった♡」であるとか、「自学自習を積極的にするようになった♡」といったことを指しているのではありません。
それはあくまで学習した結果、学習環境が整った結果にすぎず、生徒自身の意志にほかなりません。
これも重要な要素ではありますが、生徒の意志を私が「変えた」なんて傲慢なことは、とてもではないですが言えません。
私がやっているのは、国語の問題を解くにあたって欠けている視点、ほとんどの人がまともに学ぶことがない考え方の順序、それを伝えているにすぎません。
歪んだ眼鏡をはずす
こと国語という科目では、科目指導のプロからすれば驚くような指導がまかり通っている事例が散見されます。
いわく、国語は日本語だからどうにかなる。
いわく、国語は本を読めばどうにかなる。
いわく、国語ができれば人の気持ちがわかる、などなど。
枚挙に暇がありません。
そういった歪んだ眼鏡をはずし、国語という科目への向き合い方、国語の問題の考え方を伝えること。
これだけで、成績は格段に変わります。
もちろん、もともと持っている知識量や語彙も重要ですが、それは対処が可能です。
しかし、考え方については知らなければ一生そのままですからね。
体験授業に来てくれたお子さんが、「初めて聞く話ばかりでした」と驚くようなことも、数えればきりがありません。
その意味で、現古館は生徒の考え方を変える塾だと言えます。
空席状況について
さて、ありがたいことに、現在 現古館は満席の状態が続いております。
これも弊塾の考え方を理解し、存在することをお許しくださっている保護者の皆さま、私のもとで勉学に励んでくれる生徒たちのおかげです。
今在籍している高3生を無事送り出したあとは4席ほど空席が出ますので、入塾をお考えの方はお早めにご連絡いただければ幸いです。
春には新高1生向けの古文攻略イベントも考えておりますので、こちらもまた情報をお出しできればと思います。
最近古文の記事ばかり書き続けておりましたので、新年のご挨拶もかねたご報告でした。