平均89.3点の集団

広島国語屋本舗現古館 館長の小林です。
今回は少し自慢をさせてください。
先日行われた中学生用の模擬試験、第三回全県模試の採点が終了しました。
中学3年生の国語の平均点が89.3点というとんでもない集団に育て上げてしまいました。
これは入塾試験を課していない塾の成果としては、かなり自慢できる数字だと思います。
偏差値50前後だった子たちが、コツコツ努力をしてここまでになるとは…と感動も一入です。
前回の模擬試験の結果についてご報告したときは、「毎年の最終目標が平均80点なので、それにせまる成長です~はやい!」なんてことを書いていたのですが、この段階で平均90点目前とは驚きました。
しかも、100点が5名。
受験者全体の平均点が60点後半ぐらいの難度ですから、適切な努力を続けてきた子たちがぶっちぎりの成果を上げるのはある種当たり前のことにも感じますが、それでもやはり褒めてあげたいと思います。
というか、もう褒めました。
すると、複数人の生徒から同じことを言われました。
「普段あれだけ記述解答にケチつけられて、どの言葉使えばいいか考え続けてるんですよ?めちゃくちゃ簡単でした。」
ケチつけているつもりはないんですが…「どの言葉使えばいいか考え続けてる」、これは重要な姿勢ですよね。
問いを分析し、解答を想定し、伝わる表現かどうか検討し。
考え続けてきた子が強くないはずがありません。
さぁ、次もぶっちぎっていきましょう。