読解力判定テスト【小中学生版】

広島国語屋本舗 現古館、館長の小林です。

以前お伝えしていた、読解力判定テストの小中学生版が完成したので、メニューに表示しています。

今回は、簡単に出題意図をご説明いたします。

出題には教育的意図がある

当然の話なのですが、テストの作問者には、そのテストを通して測ろうとしている力が明確にあります。

それを測るために、細部に工夫を凝らしているのです。

今回作成した読解力判定テストは、このブログでも繰り返し紹介している【ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集 一文力編】【ふくしま式 本当の語彙力が身につく問題集 小学生版】を主に参考にし、作成しました。

これらは、①係り受け②対義語の理解に特化したすぐれた問題集ですから、それをたたき台にして、読解力の基盤となる〈一文の理解〉と〈対立概念の理解〉を試しました。

択一式ではなく、〈すべて選びなさい〉の形式にしたのは、大学入試共通テストの方針を踏まえてのことです。

分からない語彙が出てきたときの手がかりになる、単漢字からの熟語類推能力を問う問題も、2題出題しました。

難易度は高いと思われますが、こうした土台を作ることなしに、長文の読解などできないわけです。

ちなみに、広島県公立トップ高である基町高校の3年生の生徒に解かせたところ、20点中8点でした。

これでも3科目の偏差値70はあるのです。

高校での模試の偏差値は、非受験者層が参加していなかったり、浪人生が参加していたりと、それまでのものとは比べ物にならないレベルの数字だと言えます。

それでもなお、少し出題形式をひねると4割得点におさえこまれてしまうのです。

それほどまでに土台を固めるというのは難度が高いことなのですね。

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