国語学習におススメの映像教材

広島国語屋本舗 現古館・館長の小林です。

今回は国語学習でおススメの映像教材をお伝えしようと思います。

今や未就学児でもスマホを使いこなす時代。

つい先日、元教え子の一家と飲む機会があったのですが、息子さん(3歳)が巧みにスマホを使いこなしていてひっくり返りそうになりました。

彼が何をしていたかというと、youtubeを見ているのですね。

ピタゴラスイッチが大好きらしく、延々と同じ動画を繰り返し見ていました。

近年のyoutubeにあがっている動画の多くには字幕がついており、状況にあったBGMが流れ、語りの「間」も編集によって切られています。

*ここでいう字幕は、「誘導の字幕」です。「誘導の字幕」とは、色味やフォントの選択によって、視聴者の印象を方向付けようとする性質の字幕のことを指す、小林の造語です。

過剰に親切な情報が蔓延し、考える「間」の消えた空間だなぁと思っていましたが、見るものによってはまだまだ勉強になるものも多いですね。

ピタゴラスイッチ、面白いですよ!

ピタゴラスイッチと言えば、「日常にひそむ数理曲線」という本も同じ佐藤雅彦研究室が作ったものでした。

私の好きな太田光さんがナレーションをしていたので買ったのですが、これまたたまらなく面白かったです。


さて、実は国語学習においても、言葉を具体的なイメージへと立ち上げていくことは重要です。

言葉とは、特定の「もの」と1対1に対応しているのではなく、人との関係性を表すものですからね。

「おはようございます」という言葉は、相手との良好な関係を作るための言葉ですし、「おにぎり」という言葉からどの具を想定するかは、「おにぎり」とその人との関係に左右されるでしょう。

体験であれ、疑似体験であれ、具体的なイメージを伴うから言葉がたまります。

しかし、日常の中でそうした経験を十分に積めるかというと、なかなかそれが難しい。

たとえば、「スーホーの白い馬」なんてどう体験すればいいんでしょう。

馬頭琴、日常生活の中で見ることありますかね?

しかし、NHk for school なら見れるんです!!

また、教わる機会のほとんどない「論理」についても、NHK高校講座「ロンリのちから」が教えてくれます。

餅は餅屋と言いますが、やはり映像教材についてはNHKは抜きんでていますね。

間違っても、「ぶっ壊」したりしてはいけません。

インスタ映えも良いものですが、ときにはこういった情報もとっていきましょう。

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