落ち着かない日

広島国語屋本舗 現古館・館長の小林です。

毎年恒例、一年で最も落ち着かない日がやってきました。

広島県公立高校入試選抜Ⅱの合格発表日ですね。

もちろん、「合格発表」と名の付く日は軒並み緊張をするわけですが、中学生がなまじ多い塾なものですから、背負う不安が一番大きくなります。

しかし、「私が緊張をしたところで何も生まれやぁしない」と自分に必死に言い聞かせながら「待つ」わけです。

精神衛生上、大変よろしくありません。

とはいえ、どちらに転がったとしても、私が言うことは変わりません。

よし、今日からまたやろう。

結果がどうあれ、高校という段階へと進み、中学校の頃よりも膨大な量の学習内容をマスターしていかなくてはならないことには変わりがないわけです。

成功して慢心する。

失敗して落胆する。

そんな暇はないんですね。

もちろん、一日ぐらいはしゃいだり、落ち込んだりする日は持っていいとも思います。

けれども、一番楽な努力の方法は、やり続けることです。

現に、私が出講している塾では、今日も新高1の一斉授業を行いました。

講師の身でありながら、「スパルタだなぁ」とも思いますが、うちの子たちは当たり前のように授業に出てくるでしょう。

そういう生徒を育てています。