現古館に込めた想い

広島国語屋本舗 現古館・館長の小林です。
2021年度3月より、広島市内中心部で国語専門塾を開業します。
初めて書くこのブログでは、私が現古館という塾をスタートさせるにあたっての想いを文字に残しておこうと思います。
現古館は、国語の成績を上げるための塾です。
難関校を目指しているけど、国語の実力が足らない人。
国語に苦手意識は無いけど、得点の不安定さに悩んでいる人。
国語が苦手で、どこから手を出していいのかも分からない人。
そんな人たちに、私の伝える「解の原則」を体得してもらい、国語を志望校合格への原動力にしてもらいたいと思っています。
塾の名前をつけるとき、心底悩みました(笑)
ネーミングセンスとでもいうんでしょうか、それが欠けているんですね。
さんざん悩んだ挙句、『現古館』。
扱う教科が「現代文」「古文」「漢文」だから、『現古館』。
単なる語呂合わせですが、やることがはっきりしていて気に入っています。
現古館は志望校合格のための方法論、志望校入学後に戦っていけるだけの武器を渡します。
国語の成績を上げるための武器である「解の原則」を、私は10年間の講師生活の中で形づくってきました。
勿論、学んでもらいたいことは山ほどありますし、語学の学習は「ゆっくり急ぐ」のが王道です。
しかし、まずはとにかく得点を取る、成績を上げる、偏差値を上げる。
そのための学習、演習を積み重ねる。
ここは一切ぶらしません。
ただ1つだけ。
ここだけは勘違いしないでいただきたいんですがね。
私たちが普段読んでいる文章には、一本たりとも傍線は引かれていません。
一問たりとも問題なんて作られていません。
問題を解くことに注力するあまり、肝心の文章そのものを楽しめなくなったとしたら。
それはとても不幸なことだと私は思います。
問題はあくまでルールにのっとって客観的に読解してもらいますけどね、肝心の文章そのものは。
楽しめ!!
知的好奇心が刺激され、文章から得る学びが「楽しい」と感じられるようになった時。
ホンモノになっていると確信しています。